真珠に秘められた意味とパワー
冠婚葬祭の定番ジュエリーである、真珠。
装飾品としてだけでなく、真珠には込められた意味や古くからのエピソードが存在するのをご存知でしょうか。
真珠に秘められた神秘的パワーをご紹介します。
真珠の歴史

真珠の歴史は古く、紀元前23世紀頃には中国最古の書物である「書経」に登場し、既に高貴な貢物として献上される様子が記されていました。
日本では日本書紀や古事記に登場し、万葉集には真珠を想い人に例えた歌が収録されています。
そして1893年には世界で初めて真珠の養殖が成功し、広く人々の間でジュエリーとして普及していきました。
真珠の伝説

古くから人々の心を掴んできた真珠は、『月のしずく』・『人魚の涙』 とも呼ばれています。
「人魚が恋人を想って流した涙が、波にはじけて宝石となった」という伝説によるもの。
この涙のイメージから故人への敬意を表すことにつながり、お悔やみのシーンで着けられるフォーマルジュエリーとして用いられるようになったといわれています。
また、船乗りや漁師など、海難事故に遭わないようにするお守りとして贈られた、というエピソードも。
このように、真珠は古くからジュエリー(宝飾品)としてだけではなく、
「お守り」「パワーストーン」としても人々に親しまれ、大切な人への思いや願いを込めて用いられてきた宝石であることがわかります。
真珠の意味

真珠の宝石言葉は『純粋・健康・長寿・富』。
母貝で異物から身を守り、内側で宝石を成すことから安産祈願のお守りにされることも。
母貝の中で真珠がその美しい輝きを放つ宝石となるまで、気の遠くなるような年月がかかります。
その様子から苦難を乗り越える事ができ、美しさに変える強力なパワーが宿っているといわれています。
また、貝の分泌物が幾重にも重なって出来ていることから、確固たる富をも象徴しているそうです。
健康も富も、古くから多くの人が憧れたもの。
さらに困難に打ち勝ち、退けるという意味でお守りとして選ばれることが多くあります。
お守りとして選ばれる真珠

実は当店にも「今年、厄年なんです」「お守りに持っておこうと思って」など、お守りとしてのお問い合わせが年々増えております。
お守りは老若男女問わず、永く万人に必要とされるもの。
ジュエリー製品ではなく、ルースだけを1粒、お守りとして持ち歩く方も多くいらっしゃいます。
せっかくなら、より真珠のパワーストーンとしての力を発揮できる身に着け方をしてみましょう。
パワーストーンとしての力を発揮できる真珠の身に着け方

ブレスレットやピアス、ネックレスやリングなど…パワーストーンは身に着ける場所によって影響力が変わるといわれています。
左手はインプットの象徴として、
ブレスレットを着けると、自分自身の成長を助けるといわれています。
反対に右手はアウトプットの象徴。
現実的な処理能力を高めるサポートをしてくれるそうです。
ピアスは判断力や集中力、感覚面などに。
ペンダントは心臓に近い位置にあることから、感情や愛情などに影響するといわれています。
パワーストーンの持つ意味を知っておくだけでも、不思議と心強い気持ちになります。
もうひと頑張り必要というときや、大きく環境が変わる時など、
ひとつのお守り・ジンクスとしてサポートしてもらってはいかがでしょうか。
真珠は6月の誕生石

お誕生日のお祝いに、その人の誕生石をあしらったギフトをご用意される方も多いかと思います。
真珠は、6月の誕生石。
身近な人へ贈ると、さらにお守りとなって大事な人を守ってくれる、神秘的な魅力を持つ美しいパワーストーンです。
冠婚葬祭に着ける、一般的なフォーマルパールとしてだけではなく、
好みのデザインやカラーの真珠を日常から身に着けることで、
真珠のパワーをよりいっそう享受できます。
神秘的なパワーを得られるだけでなく、見た目も上品に華やいで、
コーディネートを優しく彩ります。
ギフトやお守りにおすすめパールジュエリー
普段から身に着けやすい、お薦めのものをいくつかご紹介。
ギフトとしても、ご自身へのお守りとしても、
お気に入りの一品が見つかりますように。
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